「突然ですが、40代からの英語学習はオワコンです!!!」
いえいえ、そんなことはぜーたいにありません。
なぜなら2020年現在、日本人の平均寿命は男女とも80歳を超えています。
周りを見回しても元気な高齢者は非常に多いです。
さらに、海外もへも行きやすい世の中です。
英語を学習し世界を見て回るのにはまだまだ十分な時間があります。
しかし、年齢ともに・・・
- 記憶力の低下
- 視力、聴力の低下
- 集中力の低下
などの衰えがあるのも事実です。
だからと言って、やらなければ人生の可能性の視野を一気に狭めてしまってる事にも繋がります。
可能性は無限大です。40代からでもやりは充分に直しできます!!
目標設定から始めよう!
学習する目的を持ち、その到達までの過程を設定することで学ぶ意識は変わります。
ただ闇雲に突っ走知って勉強するだけでは相当な強いメンタルがない限り苦痛です。
モチベーションを維持し続けるのも難しいです。
そのため最初は、自分がどのレベルに達したいかを設定しましょう。
- 自分の意思を英語で伝えたい。
- 外国人と簡単なコミュニケーションを取りたい。
- ネイティブとまではいかないまでも不自由なく英語で会話を楽しみたい。
など、いろいろな思いがあると思います。
注意点として高すぎる目標はダメです。
なぜ英語を学習したいのか、目的にあった目標を設定しましょう。
仕事で英語を使いたい
ワールドグローバルになった現代、英語を話せるだけで仕事の幅が広がります。
インターネットで地球の真裏ともリアルタイムに取引できる時代です。
市場の流れが世界に広がったのであればそれに合わせて仕事もシフトして行かなければなりません。
今は、日本国内でも社内公用語を英語にしている大手企業が増えました。
国内においてもグローバル化が進み
その結果、
- 通訳
- 翻訳
- 外国人サポート
- ボランティア
などの需要が増えてきています。
転職などをする際にも、英語ができれば選択肢がぐっと広がっていきます。
可能性を広げる意味でも英語は必須アイテムとなってきました。
余談ですが、観光地での案内やアミューズメントスッタフなどがさりげなく英語で受け答えしているのを見ると、すごいな〜かっこいいな〜って思っちゃいますよね。ww
趣味として英語を楽しみたい
新たな趣味をもち、生活を活性化させることにより人生にハリが生まれます。
以前出会った方の話ですが、東京パラリンピックで「ボッチャ」の審判をやりたいといった目標を持つ難聴持ちの高齢男性とお話しする機会がありました。
英語を学習するうえで耳にハンデを持つことは致命的です。
しかし、その男性はその目標に向かい楽しそうに努力していました。
生きていく中で自分の存在をアピールし他人に認められることはとても大切です。
学生時代英語は得意でなかった英語も、今あらためて学習してみると案外あっさりと理解できることも多いです。
試験や成績など周りに決められた場所を目標にしていた当時と違い、自分ができる範囲で好きな部分を好きなだけ覚えればいい、そんな余裕からだといえます。
自分の目指す目標に向かい時間をかけて楽しむ、そんな学習の継続を心がけましょう。
外国人と交流したい・友達が欲しい
今、日本は国際化の大きな渦の中心にいます。
オリンピックを始め2025年には大阪万博もひかえています。
今後ますます海外からのお客様を迎えおもてなしする機会が増えてきます。
自ら海外へおもむかなくとも、周りには外国人で溢れてくる時代がやってきます。
外国人とふれあう中で互いの文化尊重し合えば改めて自国の素晴らしさに気付けるばかりか、別の違った考え方が見つかる可能性もあります。
よく、自分を変えたいときや悩んでいるときに海外へ行く人がいます。
帰国後、話をすると「今まで悩んでいたことがバカらしく、どうでもよくなったよ」と、何かに達観したようなことを言う人がいます。
実際に僕もその一人なのでとても理解できます。
価値観や人生観は、生まれ育った環境や文化で形成されます。
凝り固まった古いデータから新しいデータにアップデートするにはきっかけが必要です。
どのようにやる
新しいことにチャレンジしたいができない理由として大きくネックになってくるのがその方法ややり方です。
大抵の人に共通して言えることが
- 忙しい
- 時間がない
- プライベートが減るのはいや
などです。
しかしそこは考え方次第でなんとでもなります。
前向きに捉えることで、いくらでも英語学習に触れることは可能です。
映画を見ながら、劇中のハリウッドスターが発した言葉が聞き取れるようになった。
洋楽の歌詞の意味が理解できた。
など、以下の方法を参考にしてみてください。
生活習慣に組み込む
英語学習は毎日の習慣です。
語学学習に限らず全てに言えることですが何度も繰り返し実践する反復練習です。
日々の生活の中でいかに時間を作り、くりかえし練習したかが自分の経験値となり積み上げた結果がレベルです。
ロールプレイングゲームで敵を倒しただけ勇者が強くなるシステムと同じです。
その為には、ルーティンを決めるといいでしょう。
毎日この時間はテキストを開く、CDを聞くなど生活の一部として習慣化させましょう。
風呂上がりのストレッチや寝る前の歯磨きのようにやらないと気持ち悪い!!
そこまで行ってしまえばあとはやり方次第です。
何からスタート?
英語学習において一番重要となってくるのは発音です。
多くの日本人は英語学習における発音の重要性を軽視しています。
「英語は通じればいい」「発音は気にしない」「なんなら後からやればいい」と考える方が多いです。
しかし、間違った発音ではなにも通じません!
キツイ言い方ですが、相手に通じない意味不明な音の羅列は英語でもなんでもないからです。
そもそも正しい発音を知らないと、聞き取ることもできないです。
その失敗例から、英語は難しい→出来ない→話せない・・・
と、負のスパイラルへどっぷりハマってしまいます。
まずは発音の意識から学習に取り組んで行くことをお勧めします。
勉強の心得
以下は、僕が実際に取り組んだ勉強方法の一例です。
よいと思ったところだけ参考にしてみてください。
最低限でいい!と、ある一線で割り切った。
わからないことは飛ばし、次に行く
わからない理由は自分で決めた一線を超えている問題。だからわからなくてもいいと割り切る。
動詞を極める
実際、海外での体験談として動詞さえわかっていれば自分の意思はだいたい伝わる。
「見たい、行きたい、やりたい、欲しい、食べたい、」全て動詞です。
ひたすら英語に触れる
ひとりになれる時間は英語にふれ耳をきたえる。
車の中ではインターFM、または洋楽(ビートルズ)を聞いていました。
僕がビートルズ好きなのもありますが
有名な楽曲でも意外と簡単な英語が使われているのでお勧めです。
一人シュミレーション
車の運転中に一人でボソボソとインプットとアウトプットを実践していました。
イメージとしては架空の人物を助手席に座らせ、一人二役で腹話術の要領で話をしている感じです。
人に見られるとかなり怪しいので注意です。ww
おすすめのコンテンツ
独学で学習するにあたり利用できる無料コンテンツは最大限利用しましょう。
今は、ありがたいことに無料のコンテンツで溢れています。
- NHK関連の番組(TVでもラジオでも様々な語学番組が放送されています。)
- Podcast(英語関連のポッドキャストもたくさんあります。)
- アプリ(無料でいいの?と思えるほどのクオリティです。)
このように、スマホさえあればいつでもどこでも簡単に英語に触れられることが可能です。
おすすめの無料コンテンツについては今後、さらに掘り下げて記事にしていくつもりです。
楽しみにしていてください。
まとめ
以上のように新しいことを始めるのに、年齢や時期などは関係ないです。
逆にそれを言い訳にやらない選択をする方が罪と言えるんではないでしょうか?
40歳を迎え新たなチャレンジとして英語を始めた僕ですが、いまでも決してネイティブのようになろうとは思っていません。
海外旅行に行き、現地の人と仲良くコミュニケーションが取れればいいや〜程度です。
しかし、それをやって行くことで新たな出会いや可能性が広がったのも事実です。
生意気な言い方ですが、好きなことをしていただけなのに周りがついてきた。
「あ〜英語の勉強初めてよかった」って感覚です。
日本で普通に生活するなら、英語なんて勉強しなくても生きていけます。
そこを、自分の意志で身に付けようと努力を重ね、その英語を使って何か”夢”を叶えようとしているって素敵ですよね。