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40代中間管理職が実践する、感情をコントロールする方法を解説!

「どんなときでも感情的にならず、冷静に自分をコントロールできたらいいのに…」って、思うことはありませんか?

実際、僕自身は感情的な方の人間です。

せっかちだし、無意味なことで時間を費やしてしまうとすぐにイライラしてしまう傾向があります。

ノロノロ運転のドライバーやコンビニの支払いに手こずっている人を見ると、無意識にイラっとしてしまいます。

その短気な性格のせいで数々の失敗や、人間関係のトラブルなどをまねき、良い仕事が出来なかったなんてことも経験しています。

感情を表に出しメンタルが不安定だと全てが台無しになってしまいます。

特に大きなプロジェクトを指揮する際、中心に立つ立場で感情的になっていれば誰もついて来なくなります。

人間関係を円滑に行うためには、感情に振り回されず、気持ちをコントロールしていくことが必要です。

今回は40代の中間管理職が実践する、感情のコントロールでうまく問題を回避する方法を解説していきたいと思います。

感情を上手くコントロールする

40代ともなると、大抵の人が何かしらの分野で責任のある部署を任されるようになります。

よく聞く中間管理職というポジションも、正にこの年代に当てはまります。

しかし現在はその立ち位置も、複雑かつ微妙なものへと変化してきました。

上からの圧力と下からの意見の板挟み。その間を取り持ち、ことを円滑に推し進めていくのには並大抵の努力が必要となってきました。

若い世代との考え方のギャップも広がり、当たり前に思っていたことでも「パワハラ」「モラハラ」と反感を買ってしまう時代です。

そんな今、世代間を超えて上手く付き合っていくための方法を解説していきます。

感情は表現すべし!

人間は様々な種類の感情を持つ生き物です。よって感情を表に出すことは悪いことではありません。

感情を表に出さず、なにを考えているかわからない人よりも感情を表に出す人の方が好まれる傾向にあります。

映画やドラマ、漫画などの主人公はみんな個性が強いです。それは全て喜怒哀楽を素直に表現しているから見ている側は魅力を感じるのです。

「嬉しい」「楽しい」「悲しい」など様々な感情はダイレクトに伝わる方が好まれます。なぜなら、それは単純にわかりやすいからです。

普段の生活において人は、他人のために時間や思考は使いたくありません。なので、見てすぐに楽しんだな、悲しんだなとわかった方が都合がいいからです。

海外に行くと、「日本人はなにを考えているかわからない」「二面性がある」などと言われてしまいます。

なぜなら、それは外国人が日本人以上に生産性のないことに時間を使うことを嫌っているからです。

言い換えれば、自分をアピールできない、感情を上手くコントロール出来ていないと見られているからですね。

感情を上手く表現できれば、周りの理解も得られやすくなりとても良いことにつながります。

感情をコントロールするとは…

感情をコントロールする最大の秘訣は、不満(ストレス)をため込まないことです。

個人差はありますが、不満をため込むキャパシティには限界があります。

不満が積もり限界を超えると、コップから水が溢れ出すように怒りや憎しみが湧いてきます。そしてそれはやがて怨みへと変化してしまいます。

不安や怒りの感情は蓄積型です。解消する手段は表に吐き出すしかありません。

気の合う仲間に話しを聞いてもらう。スポーツをする、趣味に没頭するなど、感情と上手く付き合って行かなければいけません。

ため込んだ鬱憤を解消できず、感情が爆発し人を殴ったり傷つけてしまうなどの問題行動を起こしてしまっては最悪の結末です。

仲間を失う、会社に行きづらくなるなど、一瞬にして自分の信用も失い今後の人間関係も最悪なものへとなってしまうでしょう。

感情をコントロールできる人 怒り 自制 現状維持
感情をコントロールできない人 怒り 行動 問題勃発

感情をコントロールするとは自分を自制するためのブレーキです。運転と同じく上手くブレーキを使える人ほど早く目的地に到達できます。

人間関係の維持には感情のコントロールは必要不可欠です。

感情をコントロールできない人の共通点

感情をコントロールできない人には典型的な特徴があります。

目の前で起こった出来事について感情は持つが、その気持ちををうまく表現できない、不満や不安、怒りなどの伝え方がわからないというのが特徴です。

人と喋るのが苦手、自分の意思をうまく伝えることができない、反対されるのが怖い、自分さえ我慢すれば、などのネガティヴな気持ちを内に秘め込んでしまう人はすでに黄色信号です。

さらに気をつけることは、他人との比較です。あいつは自分よりも楽をしてる、仕事が出来ないのに給料が高いなどの劣等感も大きく感情を支配していきます。

まずは、理不尽な要求でも自分にできる事とできないことを明確にさせ、相手に自分の気持ちを伝える!そこから始めましょう。

感情に振り回されないために…

感情とは、目的のために人を動かす手段であり。自分ではできないこと、できなかったことを他人にやらせるために身についた本能です。

生まれたばかりの赤ちゃんでさえ感情で意思表示をし自分に取って都合の良い環境を作って行きます。

周りの環境を利用し、他人を指揮していきます。優しく操作するやり方や激しく鼓舞する方法だったりと使い方は様々です。

感情に振り回されないためには、今すべきことは何かを理解し、気持ちに余裕をもっておくことが必要です。

「感情が人を突き動かす」のではなく、人が目的のために「感情を使用する」

その思考を理解することでポジティブな方向に自分を持っていくことができます。

感情に振り回されないためには、できるだけ早く気持ちを切り替え、心の状態を整えておく必要があります。

マイナス思考は原動力?

人は周りの環境の変化から、嫉妬に似たマイナスの感情を持つことがあります。

たとえば、友人に彼氏・彼女ができた、同僚が昇進し年収が増えたなどの話を聞くと言葉ではお祝いしてはいるものの、心の奥ではマイナスの感情が湧き上がってきます。

一緒にいた仲間に変化が訪れた。なのに自分はなにも変わらない…そんなメカニズムが焦りや不安を抱く原因です。

しかし、マイナスな感情は決して悪いものばかりではありません。マイナスな感情は人を動かし成長させるためのエネルギーになりうるからです。

  • 受験の不安を少しでも払拭するために勉強する。
  • 彼氏・彼女に嫌われたくない不安からダイエットをはじめる。
  • オシャレに気を配る。

このように、マイナスな感情は次の行動を促すための役割を果たします。

人の行動の8割以上は不安や悩みなどマイナスな感情からです。マイナスな感情があるから人は努力します。

逆に不安がない部分に関しては行動しません。行動する意味がないからですね。

マイナスな感情は決して悪いことだけではないです。この感情をバネにして努力していきましょう!

  • マイナスな感情は、プラスに繋げるパワーの源
  • マナスの感情は、今後の道標
  • マイナスの感情は、成長の糧

感情の支配とは?

マイナスの感情がプラスのパワーに繋がることは事実です。しかしマイナスの感情をコントロールできない人が多いのも事実です。

深く考えすぎるあまり、一周回ってやっぱやめといた方がいいんじゃないか、そもそも自分には無理なミッションだったと、都合の良い言い訳を見つけ諦めてしまいます。

自分に自信が持てずネガティブな人ほどこの防御反応が強く働きます。

好きな異性がいる。「告白したい…」でも絶対に振られる。なら、傷つく前に行動をやめてしまおう。初めから無かったことにすればいいと、間違った方向に舵を切ってしまいます。

本来ならマイナスの感情を利用してプラスに持っていきたいのに、マイナスの感情の支配が大きすぎてさらにマイナスの方向に働いてしまう最悪なパターンです。

いつまでも感情をコントロール出来ず、支配され続けていると本来のあるべき姿が曖昧になってしまい人生が思うように行かなくなります。

逆にコントロールできる人は、マイナスに感じた感情も常にポジティブに捉えることができ、仕事や私生活を充実させることができます。

感情の支配を上手に使い分けることが成長への近道です。

不安からの脱却方法は?

不安から脱却するための方法として以下の3つがあります。

  1. 今の自分の心理状態を自覚する。
  2. 常にポジティブに捉えるようにする。
  3. 成長に繋げる試練と考え前向きに向き合う。

人生には不安がつきものです。決して避けられないものだからその不安を解決させるための対策を行ない日々成長していくものです。

人気ドラマ『仁』では「神様は乗り越えられる試練しか与えない!」と孤軍奮闘しながら挑戦し続けていました。その姿を見て勇気をもらった人も多いはずです。

たとえば、人気芸人「ぺこぱ」のツッコミのようにネガティブに思ってもすぐポジティブな考えに切り替えていくことが理想ですね。

少し精神論的発想になってしまいましたが、考え方一つで気持ちは晴れていくはずです。

不安を解決させる手段は、周りの変化を受け入れ積極的に自分を見つめることです。

不機嫌を生む感情

仕事で忙しく、いっぱいいっぱいになっているときや、理不尽なこと、不愉快な出来事があったとき、あなたはどんな心理状態でしょうか?

悪気もなく上司・部下・同僚の前で「不機嫌な態度」が表に出てしまうことはありませんか?

不機嫌な感情は、あなたが思っている以上に周りは敏感に感じとります。

その無意識に湧き出した感情は、あなたに潜む人間真理やメンタルが大きく関わってきます。

不機嫌な感情のメカニズムを理解し、穏やかに生活を続ける術をマスターしていきましょう。

嫌われたくない感情

イヤだけど…嫌われたくないから仕方なしにやる。という気持ちからの行動は、感情をコントロールできていません。よってそれが不機嫌を生む結果につながります。

周りに振り回され、自分の意思をしっかり持っていない。いわば、強いものと弱いものとでの不公平な関係が出来上がっているからです。

当然、自分の本心とは違うことをやらされているために良い気分はしませんが、嫌われたくない、嫌な奴と思われたくない、居場所がなくなてしまうなどの恐怖心から、断れないイエスマンになっています。

不機嫌な感情とは、自分を裏切って行動しているために溢れ出てしまう不満という訳です。

では、不機嫌にならない最も効果的な方法はどうすれば良いでしょう?

答えは簡単です!キッパリと断り、自己表現をしっかりさせることです!

本当に仲の良い関係ならそんなことでは崩れないはずです。ただしものは言いようです。断り方にもいろいろあります。

一刀両断に「いやだ!」と、言ってしまうと変な空気になり反感をかってしまいますよね。

最終的に自分にとってマイナスとなるのであれば、一度キッパリと断る勇気も必要です。

自己表現は大切です。周りに合わせた表現方法で自分をしっかりアピールしましょう!

落ち込みから立ち直れない感情

さらに、不機嫌な感情が継続してしまう要因のひとつに、過去のマイナスなイメージを引きずり落ち込むパターンがあります。

その、いつまでも落ち込んでいる原因は100%過去の自分にあるからです。

人それぞれマイナスの感情を抱える時間は違います、立ち直りにかかる時間にも個人差があります。

大抵の人は嫌なことがあっても、時間がたてば徐々に気持ちも減少していき、いずれは忘れていくものです。

しかしマイナスの感情を引きずる人は、ふとした瞬間にイヤな思い出がフラッシュバックしまた落ち込むといった具合に引きずり続けてしまいます。

最終的に、鬱病などの精神的な病気になってしまう人の典型的なパターンです。

過去は誰にも変えることができません。変えようのない過去についていつまで悩んでいても、決して悩みから解放されることはないということを自覚しましょう。

変えられない過去でも捉え方を変えることで、悪い思い出だったが今の自分の成長を後押ししている。結果、学習できたと切り替える脳を持つことをお勧めします。

ネガティヴな感情

落ち込みの感情が行きすぎると、今度は自分はダメな奴と塞ぎ込んでしまいます。

なにをしても何回やっても失敗だらけ、上司やクライアントからの叱責が余計自分という存在の価値を下げてしまいます。

確かに何度も同じことを注意される原因は自分にあるかもしれません。成長がないことも事実かもしれません。

でも、それはその失敗に臆病になっているからです。臆病な感情のせいで負のスパイラルにハマってしまっているだけです。

また同じ過ちを犯してしまうのではないか?また叱られてしまうのではないか?そのビクビクした感情が悲観的になり本来の自分に蓋をしています。

失敗は誰にでもある事、自分にはそれを超えるポテンシャルがあると、自信をもち同じ過ちを繰り返さないことだけに集中していけば、また違う結果になっていくのではないでしょうか?

自信を最も阻害するものは不安です。しかし大抵の不安は実際には起こりえないことです。

ある程度は開き直って実践していくことも大切なことだったりします。

まとめ

感情をコントロールするということは自分を知ることです。

自分を知った上で考え方と気持ちの持って行き方を工夫すれば、大抵のことは乗り越えていけるはずです。

頭の中に浮かんだ気持ちや感情を自覚し、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考え伝えることで、「あるがままの自分」を相手に見せられるようになります。

そうすることで、周囲の人も裏表のないあなたを理解するようになってきます。